中国の最近の若者はパートナーへの「永遠の愛の証」として結婚写真をヌードで撮るのが流行っている。2人の愛が順調な時は最高の宝物になるのだが、恐ろしいのは愛が冷めたとき。特に女性にとっては大変な弱みを握られたことになってしまう。新浪女性が伝えた。
朱琳(ジュー・リン)さんと盧斌(ルー・ビン)さん(ともに仮名)は、イマドキの若者夫婦だった。ともに85年以降に生まれた「85後」世代。交際3年を経て、昨年11月に結婚した。中国人は結婚の際、芸能人顔負けの結婚写真を撮るのが一般的だが、この世代はさらに一歩進んだヌード写真を撮ることが流行っている。

新婚当初はアツアツの2人だったが、わずか半年であえなく破局。この世代特有のスピード離婚だ。だが、離婚の際にネックとなったのは、例の「結婚写真」。朱さんは「写真をネタに脅されたらどうしよう」と怯える毎日を送った。写真が保存されているCD-ROMを盧さんがなかなか返してくれなかったからだ。
朱さんは結局、裁判所に訴えた末、ようやくCD-ROMを返してもらうことに成功した。永遠の愛を誓ったはずの2人だが、最後はその「証」があだとなり泥沼の惨劇を展開する羽目になってしまった。